【3】 秋の食材の組み合わせのコツ
食べ物のもつ栄養素は、単体でなく、組み合わせることによって一層力を発揮します。ここでは秋の食材と相性のよい食材をご紹介します。
是非献立の参考にしてくださいね。
【鯖×酢・緑黄色野菜・オリーブオイル】
鯖に含まれるEPAやDHAは酸化されやすいされやすいため、抗酸化力のある食材と組み合わせると効果的です。代表的なものに、酢を使った
しめ鯖があります。
【さつまいも×緑黄色野菜】
さつまいもはβカロテン含む緑黄色野菜と組み合わせることでビタミンⅭ、E、β-カロテンの3大抗酸化ビタミンがそろいます。
豚汁(+人参)や炊き込みご飯(+かぼちゃ)にするのもおすすめです。
【きのこ類×子魚・乳製品・大豆製品・海藻類】
きのこ類に多く含まれるビタミンⅮはカルシウムの吸収を高めます。グラタンやひじき煮、ごまやちりめんじゃこを使ったあえ物に加える
のも◎です。
【梨×肉類】
梨はたんぱく質の分解酵素を含むので、肉類の消化を助けます。韓国料理では肉の下味やユッケの添え物にも梨が使われているんですよ。
【銀杏×卵・かぼちゃ・まぐろの油漬け缶詰】
銀杏はビタミンEの多い食材と合わせると、抗酸化力がさらに高まります。茶碗蒸しには銀杏がお決まりですが、栄養的良い組み合わせなんです。
※これらのように秋の食材を使って、健康管理をしてみてはいかがでしょうか?
marimo