あきは薬局

　　美容コラム-キレイな肌になるためのヒント-


ウィズマスク時代の紫外線対策！UVケアとマスク内環境を整えるアイディア



外出するときや電車の中、職場などで、人が集まるところではマスクが必要となる暮らし

が始まって３年が過ぎました。「出先や人前でマスクをしている機会が減ったから」という理由で、メイクや

UVケアをおろそかにしていることのようですが、マスクをしている時こそ紫外線ケアをしなければ、顔にうっ

すらマスクの日焼け跡が残ってしまう可能性もあるそうで、他の肌トラブルの原因の引き金にな

ってしまうと思いますね。

絶対に避けたい「マスク日焼け」から肌を守るコツについて勉強しましょう。




マスクで紫外線は防げない！？

一般的な不織布マスクや布マスクは紫外線を通すと言われているそうで、紫外線A波（UV-A）は

雲や窓ガラスを通り抜けて地表まで届いてしまうそうで、マスクの中も日焼けする可能性が十分に

あるためにUVケアが必要なのだそうです。



「紫外線カット機能付き」マスク着用の落とし穴


最近よく見かけるようになったのが「紫外線カット機能付き」のマスクですが、このアイテムだ

けで完璧な紫外線対策を目指すのは難しいといえると思います。もちろん、マスクで覆われ

ている口元は紫外線ブロックの効果を期待できるそうですが、ゴム紐が当たる「頬」の周辺は

マスクで覆われていないので、UVケアをしていないと日焼けする可能性があると思います。

マスクの機能に頼りすぎずに、他の人から見える素肌の部分にもUVケアを施すようにすると

よいと思います。



マスク日焼けを防ぐ塗りかた２つのポイント


日焼け止めやUVカット機能付き化粧下地を塗る際に気をつけたいポイントは２つあるそうです。

日焼け止めを額、両頬、鼻、あごの「５点」に置いて塗り広げるそうです。そして次に大切なのが

顔全体にしっかりと丁寧に塗ることだそうです。こうすると塗り忘れやムラがなくなるようですね。


特に、両頬はマスクの端や耳にかけるゴム紐が直接当たる場所で、マスクの着脱時に日焼

け止めやファンデーションが落ちやすいため、メイク直しの際はこの部分を中心に直すと良い

そうです。また、アイテムを選ぶ際に意識したいのは塗りやすさ、敏感な方にも使えるマイルド

な処方のものだそうで、付け心地にストレスを感じないものが、肌への負担を減らす事がで

きるのだそうです。



気になるマスクの「蒸れ」　その対処法


１，マスクをこまめに新品と交換する


新型コロナウィルスが感染拡大し始めた時には、マスクの入手が本当に困難であったそうです。

衛生面を考慮すると１日に１枚は交換しなくては清潔を保てない状況のようでしたが、みなさん

工夫をされていたかと思います。

今はマスクも適正な価格で販売されていて、当時よりは衛生面を整えやすい環境になっている

事と思います。少しでも不快に感じた時にマスクをこまめに交換するとストレスなく過ごせるかと

思います。特に、汗をかいたと感じた時にすぐに取り換えると、ニオイを抑えて清潔さをキープ

できるそうです。


２．マスクスプレーを使用する


マスクの不快感をリセットできるマスクスプレーを、バッグの中に入れておくとすぐに使えて

便利だそうです。化粧水としても使えるような優しい成分でできたマスクスプレーを選ぶと、マ

スクの内側にスプレーしても刺激はほとんど気にならないそうで、肌への負担も抑えられる

と思います。また、マスク内の乾燥で肌がカサカサしていると感じた時にも、肌に直接シュ

ッとひと吹きできるものでしたら保湿もできるそうです。スプレー１本とマスクと顔と両方の

ケアができるアイテムなら、安心して使えるそうです。


３．デンタル＆口腔ケア


マスク着用中に自分の口臭が気になることがあるそうです。虫歯やダイエ

ット、ホルモンバランスの崩れなど、さまざまな影響を受けると、口の中の環境が崩れ

ることもあるそうで、口腔内のチェックも大切だと思います。

ニオイの強い食事を控え、食後に歯を磨いたり、マウスウォッシュで口の中を清潔に

保つことが良いとされているそうで、また、ジャスミン茶や緑茶などのカテキンを含む

お茶、ペパーミントのハーブティーでうがいをすると、口の中がスッキリするそうです。

マスクとの暮らしがしばらくは余儀なくされると思います。そのような状況下でも、こ

れからの季節最も気になる紫外線から肌を守るため、マスク着用のストレスを

少しでも減らせると良いですね。

　　　　　　　　　　　　　　　また次回お楽しみに　　峰不二子