ベタつき、マスク蒸れ、メイク崩れ。
梅雨の肌トラブル対策を徹底解説!
西日本や東海地方では記録的な速さで梅雨入りし、関東甲信越地方も6月14日に例年より遅い梅雨入りと
なりましたね。
初夏の気持ちよい天気とは打って変わり、湿度が高くジメジメした日が続いているようです。
肌がベタつくのに乾燥する!?
湿度が高くなり、肌がベタつく季節ですね。
高湿度だと肌も保湿されているのかと思われがちですが、そういうわけではないようです。
冷房や除湿で気づかないうちに肌内部の乾燥が進行し、インナードライ状態になっていることもあると思います。
また、湿度が高いと汗をかき、皮脂が分泌されるようです。
適度な皮脂は肌を守ってくれますが、過剰分泌された皮脂はベタつきや毛穴づまりの原因になってしまいます。
梅雨時期は、肌表面がベタついていながら、肌内部は乾燥しやすい、肌にとっては負担の多い季節のようです。
まずは、しっかり保湿することを心がけましょう。
この時の保湿で大切なことは、水分をしっかりと肌に閉じ込めることだと思います。
その上で、クリームなどの油分で蓋をして、潤いを逃がさないようにするとよいと思います。
また、スキンケアにオイルを取り入れているという方は、テクスチャーが軽めのものに変えるのもおすすめのようです。
汗は放置せずに、ティッシュなどで軽く抑えるように、皮脂分泌をケアするとよいようです。
マスクで蒸れて毛穴が開いてしまう
これだけ湿度が高いと、マスクの中は想像したくないほど高温多湿状態のようです。
汗が蒸発しにくいため、皮脂分泌が増え、毛穴が目立つようになってしまいます。
また、マスクの付け外しをすることで、高温多湿状態から乾燥へと急激な環境変化が起こると思います。
肌が乾燥するとキメが乱れるので、それも毛穴が目立つ原因になり、まずは、クレンジングから見直して
みるとよいと思います。
潤いを保ち、毛穴汚れまでしっかり落とせるクレンジングを選ぶことが大切だと思います。
さらに、メイク汚れが毛穴に詰まっていると、さらに毛穴が目立つ原因になるので、クレンジングの前に
スチーマーで温風を当てる、蒸しタオルを当てるなどして毛穴を開かせてから、丁寧にクレンジングする
ことも大切のようです。
またスキンケアの基本は保湿。ベタつく季節だからといって保湿をおろそかにしないようにすると
よいと思います。
毛穴引き締め効果のある収れん化粧水などをスキンケアに取り入れるのもおすすめのようです。
ジメジメしてメイクが崩れる
下地だけだと肌の補正効果が弱い場合もあるために、BBクリームやⅭⅭクリームなどのファンデー
ション効果もあるものを選べば、ベースメイクは一つで完了のようです。
また、肌に塗る時もしっかり吸着するよう、スポンジでなじませるようにすると、崩れにくくなるそうです。
梅雨時期のべ-スメイクは、足し算より引き算に重きを置いてみるとよいでしょう。
梅雨は肌トラブルが多い季節
紫外線など肌トラブルを引き起こす原因が潜んでいるのが梅雨の季節ですね。
どんよりと曇っていることも多く、UVケア怠りがちですが、紫外線はしっかりと届いているようです。
紫外線ケアも忘れずにするとよいですね。
高温多湿な今の時期だからこそ、水分でしっかり補給し、シンプルな保湿、シンプルなベースメイク
を心掛けることが梅雨の肌トラブル回避の秘訣のようです。
毎日ジメジメしていて気分も下がりがちですが、しっかり肌を整えて夏に備えるとよいと思います。
また次回おたのしみに 峰不二子