|先方の声が小さくて聞き取りづらい場合
先方の声が小さすぎて受話器の音量を上げても聞き取りづらいことも多々あるそうです。
この場合は、「申しわけございません。お電話が遠いようで、もう一度お願いいたします。」
と聞き返すそうです。事実であっても先方の声の小ささを指摘すると失礼のようで、声が小さいのは
電話や電波が悪いせいにすることがポイントだと思います。
|社名/名前のみしか名乗らない場合
「(株)〇〇ですけど・・・」 「〇〇と申しますが・・・」 など、名前や社名や名前のみしか名乗らない
電話を受けることがあるそうです。
このようなシーンでも、取り次ぐ前に社名や名前は必ず確認するようにしておくと良いと思います。
特に名前しか名乗らない場合、取り次いだら悪質な営業電話だったというケースもあるので、
「失礼ですが、御社名をうかがってよろしいでしょうか。」など、取り次ぐ前に確認すると良い
そうです。
|クレームの電話の場合
クレーム電話の場合は声のトーンを落として応対することが重要と勉強しましたが、それ以
上に先方を待たせないことが大切だと思います。
クレーム電話の場合、先方を待たせる行為がさらに失礼を重ねることになるそうです。
担当者がいる場合は迅速に取り次ぐのはもちろんのようですが、不在としている場合はこ
ちらがクレーム内容を受け、すぐに担当者に対応させ、先方の待ち時間を作らないことが
大切だと思います。
|取り次いだが担当者がなかなか電話に出ない場合
担当者が近くにいて電話を取り次いだものの、忙しいなどでなかなか電話に出られない
こともあるかと思います。
前の章でも勉強しましたが、30秒以上保留してしまうと先方に失礼になってしまうそうです。
この場合、「大変お待たせしております。〇〇ですが、もう少し時間がかかるそうで、折り返し
お電話させましょうか。」など、もう一度保留していた電話に出て先方から今後の対応を
伺うと良いそうです。
4,まとめ
新入社員のうちは上司や先輩社員への取次ぎがほとんどだと思います。
今回の電話の正しい受け方を押さえておくと、電話対応が不安な方でも先方に好印象な電話
対応ができるようになると思います。
また次回おたのしみに 峰不二子