コラム 春分の日

あきは薬局

2021年02月08日 16:19

 春分の日って何の日?意味

を知ると面白い日本の祝日

を知ろう!


国民の祝日である春分の日。


3月の下旬にある春分の日ですが、その意味は知っていましたか?


意味を知らないという方も多いと思います。


そこで、今回は春分のについてみてみましょう



|春分の日とは?


日本には四季があると思います。


四季をもっと細かくしたものを二十四節気というようです。


暦上での季節を区分する手法ですが、元々は中国から使われていたもののようです。


日本で取り入れられたのは、江戸時代頃だと思います。


二十四節気の中で4番目の春分で、春分はその中の一つです。


春分の日は、昼と夜の長さが同じになると言われています。


ちなみに春分の日は、太陽の動きから日にちを計算しているので毎年同じにな

ることはないことのようです。




|春分の日はいつから制定された?


春分の日は、1948年に施行されたそうです。


「自然をたたえ、生物をいつくしむ」


ということを趣旨としている祝日で、2021年は3月20日の土曜日が春分の日

となっていると思います。


春分の日には、ぼた餅を食べることが一般的のようです。


ぼた餅は、もち米とうるち米を混ぜたものを餡に包んだものをいうようです。


ぼた餅と呼ばれる理由は、春に咲く花といえば牡丹のようで、


小豆の餡を牡丹の花に見立てて、この名を付けられたと言われているそうです。


また、牡丹と似ているものでおはぎというものがありますね。


地域によって若干違いはあるようですが、ほとんど同じのようです。


日本人は四季をとても大切にし、その時期に咲く花に見立てて呼び方を変

えていると思います。




|春分の日とお彼岸の関係


春分の日にお墓参りに行くという方も多いと思いますが、


法律ではでは特に定められてはいませんが、春分の日は春のお彼岸の中日とし

て、認識されている方が多いと思います。


元々、日本人は祖先を大切にしてきたと思います。

お彼岸にお墓参りをするのは、季節の節目にご先祖様に感謝をしようという


日本の価値観が関係していると思います。


お彼岸には、ぼた餅が食べられるのが一般的ですね。


ちなみに、春のお彼岸にお供えする花は白百合や胡蝶蘭、カーネーションなど

白色や淡い色がよく選ばれていると思います。





|まとめ


今回は春分の日についてみてみました。


日本には、様々な祝日があります。

祝日の中には、その日が何の日なのか知らないという方も多いかと思います

が、意味を知ると面白いので、ぜひこの機会に日本の祝日について勉強をして

みてはいかがでしょうか。

          また次回おたのしみに! 峰不二子








関連記事