|ポインセチアがクリスマスフラワーになった
由来
クリスマスの代名詞的存在のお花といえば
ポインセチア。ポインセチアはメキシコ原産
ですが、17世紀に同地で布教をしていた
フランシスコ修道会のある修道士が、
ポインセチアを見てベツレヘム (キリスト
生誕地) の星を想像し、 「ノーチェ・ブエナ
(聖夜)」 と呼ぶようになった様です。これを
契機に、ポインセチアがクリスマスフラワーに
位置づけられるようになったのだそうです。
また、ポインセチアの色にも秘密があり、赤
と緑、そして樹液が白であるポインセチアは、
クリスマスカラーを兼ね備えています。
クリスマスカラーといえば赤が有名ですが、白
やピンクの品種も存在します。さまざまな色合い
がクリスマスプレゼントとして贈られます。
ポインセチアの花言葉は 「祝福する」 「聖夜」
「幸運を祈る」 、白いポインセチアの花言葉は
「あなたの祝福を祈る」 、ピンク (プリンシア)
は 「純潔」 「思いやり」 。クリスマスプレゼント
にぴったりですね。
|まとめ
クリスマスの由来や起源、クリスマス表記の意味
について勉強しました。
クリスマスはイエス・キリストの降誕祭であること。
その由来は諸説ある様ですが、2世紀~4世紀頃
のローマ帝国領内で、土着信仰の祭祀、キリスト教
の降誕祭に吸収させたものではないか、ということ。
クリスマスの意味やクリスマス表記の由来、そして
クリスマスに楽しみなイベントの由来が分かったかと
思います。
クリスマスプレゼントとして、大切な人にお花を贈る
時、こんなクリスマスの豆知識を交えてお話しても
楽しいかと思います。
また次回おたのしみに峰不二子