コラム

どうやって空気を読む?


状況を察する力をつける

相手のしぐさの読み取り方として、「視線」 「姿勢」 「動作」 に注目して、本音と

建て前を読み取る方法を練習しました。言葉より非言語情報である‘‘しぐさ”にこそ本音が

表れやすく、そのサインを読み取ることで相手のことをもっと理解しやすくなるということ

だと思います。



・空気が読めないとは


「KY」という言葉が出て、「空気が読めない」という意味が広く知れ渡りました。

場の空気が読めないことはネガティブなこととして捉えられ、人間関係において問題とな

ります。


例えば、空気が読めないことで仲間から外されたり、距離を置かれるといったことがあり

ます。それは、子供の友達同士の間だけでなく、大人の様々な人間関係でも起こっている

ことです。



しかし、“空気を読む”といっても、そう単純なことではありません。空気を読むために

相手の顔色をうかがって行動したり、相手に失礼のないよう振舞ったり、

言いたいことを抑えたり・・・と相手の様々な行動や発言に気を配っていかなければならないようです。


空気を読むためには相手のわかりにくい情報を読み取って、その場に合うよう正

確に行動していかなければならないということになるようです。



・空気が読めないのには3つの原因


空気が読めない原因にはどのようなことがあるでしょうか?空気を読むためには複

雑な要因が絡んでいることが考えられます。大きく分けると3つに原因を探ることができ

ると思います。


1つは「一方的な会話」です。

空気が読めていないと、会話が一方的になってしまいます。矢継ぎ早に話をしてしまった

り、相手の発言を待つことができないということが起きてしまいます。


2つ目は「話しかける間」です。

話しかけるタイミングと言ってもいいと思います。例えば、仕事で忙しい状況なのに頼みご

とをしてしまうなどのことです。


3つめは「心理的な距離」です。

特に親しい間柄ではないのに、馴れ馴れしい会話をしてきたり、距離を縮めてこられると

引いてしまいますが、こうした相手との関係性が読めていないことも、空気が読めない

とされてしまうようです。


・間をつかもう!

これらの原因に対処していくためにはどのようなことに気をつけていかなければならない

のでしょうか?それは「間」をつかむということのようです。上の3つの原因すべてに共通す

ることが「間」をつかむことで、空気を読むためのカギとなるようです。


具体的に、会話の中での沈黙の間や、話しかけのタイミングの間、関係性の間などです。

どれも適度な間を取っていくことが、空気を読むための秘訣につながっていくようです。


普段から意識して取り入れてみるとよいと思います。繰り返し行うことで身について行くようです。

焦る必要はありません。空気を読む力を付けて、相手の本音と建前を見抜いて相手の気持

ちにあった行動を目指すといいですね。                峰不二子



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