コラム

 飲み会嫌いを克服する方法


いざ「飲み会を楽しみましょう!」と言わ

れてもなかなかすぐに楽しむことは難しいでしょ

う。飲み会が嫌いだという意識はなかなかガンコだか

らです。この飲み会嫌いにはどのように対処してい

けばいいのでしょうか?



・飲み会嫌いを無くす3つのコツ



1.話題を用意するのは必須!

1つ目は話題を用意するという点です。飲み会が嫌いな方は「話題を振られた

らどうしよう・・・」と不安になっているという特徴があるからでしょうか?


この不安に対処するには「話題を振られても大丈夫」な状態になっておく必要

があります。そのため初対面の人が多い飲み会や雑談をする機会がある時は、あ

らかじめ3つぐらい話題を用意しておくことをおすすめします。




「今日は昨日食べたラーメンの話をしよう」


「そういえばYouTubeで面白い動画を見つけたから皆に話してみよう」


「来月旅行に行くからその話をしよう」



こんな感じで、話題を用意することで自分自身も余裕を持って飲み会へ出

席できるようになるのではないでしょうか?



2.近くの4人ぐらいと話せればOK


飲み会嫌いな方は「初対面でもたくさんの方と、会話しなくてはならない!」と

いう思いに囚われてしまい、疲れてしまうという特徴があるようです。


8人の飲み会なら6人としっかり人間関係を築かなきゃとプレッシャ

ーに感じてしまっているのです。確かにたくさんの方とお話しすることは成長につ

ながるかもしれませんが、毎回このように考えていたら疲れてしまいますね。


飲み会複数人であるほど自然と、ブロックに分かれるものです。例えば8人の

飲み会だったら、自然と2ブロックに分かれて、結局は4人ぐらいの会話

になるのが普通です。


せいぜい4人ぐらいの飲み会なんだと気楽に考えると良いでしょう。



3.過剰なプレッシャーを自分にかけない


皆さんは飲み会に出ている時に、


「飲み会では会話の中心にいないといけない!」

「会話の中心にいるべき」

「絶えず空気を読まなくてはいけない」

「相手をいつもよいしょしなくてはならない」


と考えていることはありませんか?これでは肩に力が入ってしまい、疲れ果て

てしまいます。


これらの考え方は心理療法的に認知の歪みと呼ばれるものです。コミュニケー

ションのエラーはこれらの少し行き過ぎた考えによって引き起こされることが多

いようです。


飲み会で初対面の人とも楽しく過ごすために、飲み会に対する「認知の

歪み」を治すことが大事になってくるようです。過剰なプレッシャーを自

分にかけず、「現実的で柔軟な考え方」に修正していくとよいでしょう。



飲み会に対する極端な考え方を少し柔らかくするだけで飲み会への

参加はわりと楽しくなるようです。



・話題を3つ用意する

・近くの4人と話す

・過剰なプレッシャーを自分にかけない

ボチボチでOK(^^)




・「初対面」のまとめ


今回で「初対面」のトレーニングは終了です。初対面では「自己紹介」「きっか

け作り」「べき志向の修正」を取り上げて、それぞれの対処法を紹介してきまし

た。また、状況別の初対面場面について、仕事などフォーマルな初対面と、飲み

会などプライベートな場面での初対面についても考えてきました。


初対面は人間関係の入口でもあり、初対面に対する苦手意識を持ってしまう

と、なかなか人間関係の幅を広げていくことが難しくなってしまいます。人間

関係が上手くいかない人の中には、初対面を苦手とし、苦労している方が多いよ

うです。わたしも初対面ではなかなかうまく会話をする事ができず、戸惑うことも

多々あります。

対応をしっかり考えて、場を積み重ねていくことが大事になってきます!

実際に講座に通って、初めての人とたくさん会話することを実践してみる

のもいいでしょう。ぜひこれまでのトレーニングを活かして、自身のスキルアッ

プに役立ててください。                 峰不二子


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