話が続かない悩みを解決するコツ
・質問されたときにドキっとする方へ
発話の実戦的なスキルに入っていきます。
皆さんはこんな悩みを抱えていませんか?
・質問を受けても短文で終わってしまう
・何を話していいのか分からない
・話題を作るのが下手
・いつも堅い話になってしまう
話すことや話し方に自信がなく、質問を振らないで~という感じの期間
が長くあった方も、日常のコミュニケーションで質問を振られないなんてことは
まずありませんよね。
ですので、質問を振ってほしくないという悩みを抱えていると、必然的にコミュニケーシ
ョンそのものが嫌になってきてしまいます。これらの問題を解決するには、1つは内容を
置いておいて長く話す練習をすることです。
・話が続かない!話し方の悩みを解決するコツ
ある程度のボリュームを持たせて話せるようになると以前よりは自信がついてくるでしょ
う。しかし、長く話せと言われても困る方が多いと思います。そこで会話を続けるた
めの話し方の練習しましょう。
自分への質問法です。
自分への質問とは、自分の中に聞き手を作り、その聞き手から自分に質問をすることで、
会話を続けていく方法です。
「自分の中に聞き手を作る」とは、どういうことなのでしょうか。
例えば、聞き手の〇〇さんから「好きな町はどこですか?」と聞かれたとしましょう。
このとき、発話の力がない方ですと、「そうですね~。ご飯屋さんとか遊ぶところがたく
さんあるので〇〇が好きですよ!」と短文で終わってしまうでしょう。これでは、いつま
でたっても自分の会話スキルは向上していきませんね。
ここでもし皆さんが〇〇さんだとしたら、どんな質問をするでしょうか?
「〇〇だとどの辺で遊んでいることが多いんですか?」
「おいしいお店とかあるのですか?」
と聴く方が多いと思います。そこでこの質問を変換して、自分に質問をしてしまうのです。
具体的には
「そうですね~。ご飯屋さんがたくさんあるので〇〇がすきです!。どのお店がおいしいの
かというと、ニューヨーク屋というお店で、アメリカサイズにハンバ
ーガー食べられるんです。お店の雰囲気がアメリカにいったような気持ちになれるので
テンション上がりますよ」
という感じですね。もし皆さんが自分の話し方で「話を長くできない」という悩みを抱え
ていたら、自分への質問をする習慣をつけてみてください。自然と会話を長く続けること
ができるようになると思いますよ。 峰不二子