コラム 【今年の祝日は?】

  山の日   8月11日  山に親しむ機会を得

て、山の恩恵に感謝する。


敬老の日  9月16日

※9月の第3月曜日  多年にわたり社会につくし

てきた老人を敬愛し、長寿を祝う。


秋分日  9月22日  祖先をうやまい、なくなった

人々をしのぶ。


スポーツの日 10月14日

※10月の第2月曜日   スポーツを楽しみ、他者

を尊重する精神を培うとともに、健康で活力のある

社会の実現を願う。


文化の日 11月3日 自由と平和を愛し、文化を

すすめる。


勤労感謝の日 11月23日 勤労をたっとび、生産

を祝い、国民たがいに感謝しあう。




今年の連休カレンダー


祝日には、祝日にちなんだ各地の行事・イベント

等に足を運ぶ方々や、旅行などを計画する方々も多

いかと思います。今年は、三つ祝日が続く5月3日

から5月5日は振り替え休日と合わせれば、4連休

のようですが、土日を合わせて3連休となる祝日が

11回あるようです。


休日は各職場で定められているため、土・日祝日が

お休みかどうかは様々だそうです。



3、それぞれの 「国民の祝日」 の趣旨や経緯は?


祝日を定める祝日法は、戦後間もない昭和23年に

制定された法律で、その前年には、日本国憲法が

施行され、それまでの祝祭日についても、再検討

が必要とされたようです。国会では 「新憲法の趣

旨に副う(そ)べきこと」 等の観点から約7か月に

わたって検討が行われ、九つの祝日が選定され

たのだと思います。


「国民の祝日」 という名称としたことについて、

「従来は皇室の祭典が行われる日がいわゆる

祭日で、国及び国民一般の恒例の祝い日がいわ

ゆる祝日である」 とされていたのに対して、 

「祝日の一本建てとし、しかも、それはほかならぬ

国民の祝い日であるところから、わざわざ 「国民

の」 という三字をかむらせ、国民の祝日といたし

た次第であります」 とされているようですね。


その後、祝日法は、主に議員立法により改正が

重ねられて、祝日の追加等が行われてきた

そうで、その結果、今日では16の祝日が定められ

ているかと思います。


祝日法には、それぞれの祝日の趣旨が定めら

れているようですね。

祝日を迎える際は、祝日が 「国民こぞって祝

い、感謝し、又は記念する日」 であることを

踏まえ、各家庭、学校、職場、地域などで、その

趣旨について話し合ってみると良いと思います。


元日 (1月1日)   

年の始めを祝う。

「元日」 は、昭和23年の祝日法の制定当初から

設けられている国民の祝日で、新年には古くから

様々な形でお祝いの行事が行われてきたそうで、

祝日法の制定に当たっても、新年の祝日を設け

ることは、当時の世論も含め、広く支持された

そうです。


成人の日(1月の第2月曜日)

おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こう

とする青年を祝いはげます。

「成人の日」 は、昭和23年の祝日法の制定

当初から設けられている国民の祝日で、

祝日法の制定に当たって新たに 「成人の日」 が

設けられたのは、「特に次の時代の人々に大きな

期待をかけているから」 とされているようですが、

この日には、青年男女に国家社会のため、さら

には世界人類のために尽くそうとする自覚を持っ

てもらいたいとの願いが込められているのだ

そうです。

「成人の日」 は、平成10年の祝日法改正に

より、平成12年から、それまでの1月15日から

1月の第2月曜日に変更されたそうですね。


建国記念の日

建国をしのび、国を愛する心を養う。

「建国記念の日」 は昭和41年の祝日法改正

により設けられた国民の祝日で、 「建国記念

の日」 は、建国をしのび、国を愛し、国の発展

を期するという国民がひとしく抱いている感情

を尊重して、国民の祝日とされ、日付は政令で

定めることとされていて、審議会での審議・答申

を経て同年12月の政令で2月11日となったよう

です。その際、内閣総理大臣から、この日が

「遠く我が国の成り立ちをしのび、先人の文化

遺産の恩恵を思い、国を愛し国の発展を願う

心を養う大きなよすがともなりますことを、国民

の皆さまと共に心から期待するものであります」

などとする談話が発出されているそうですね。


また次回お楽しみに! 峰不二子



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