|温泉地の多い宮城では、多様なこけしが生まれた
こけしが広まった背景には、3つの要素があるそうです。1つは農民による楊枝習慣が定着した
ことだそうで、2つめは、玩具や土産物に赤い染料を使ったもの。3つ目は山から木地師が降りて
温泉地に定住したために、湯治客の需要を直接聞けるようになったことだそうです。
その3つの要素をもった温泉地が多い宮城県では、さまざまな「こけし」が作られたことのよう
で、全国11系統あるそうですが、内5系統は宮城県で生まれたこけしだと思います。また県内に
ある温泉地と〇〇温泉は、三大こけしの発祥の地と言われているそうです。
また次回おたのしみに 峰不二子